昨年10月に、インド洋のベンガル湾上空で大気圏に突入した、ドイツのエックス線観測衛星についてです。
そんなことがあったなんて、まったく知りませんでした。
この衛星の突入が、7~10分遅れていたら、衛星の残骸が北京を直撃していた可能性があったそうです。
「ちぇっ!」
なんて舌打ちが聞こえてきそうです。
中国といえば、何かと問題のある国です。
「実際に落ちて混乱すれば、中国も変わるかも?」
なんて考えてしまいますが、本当に落ちたら大変です。
何もなくてよかったかもしれません。
しかし、7~10分って・・・
なんか短い時間のように感じますが、確か衛星ってすごいスピードで地球を回っていたと思います。
確か地球一周が、一時間半ぐらいだったと思います。
地球の周りには、デブリと呼ばれるゴミがあるようですが、これもブンブンとスピードを出して飛んでいるようです。
まさに、弾丸のように。
つまり、7~10分遅らして、北京に直撃させる方が難しいのではないでしょうか?
このような、もしもってニュースはたまに見ます。
いったい、何を目的に流しているのでしょうか?
世間を騒がしたい?
何かの利権?
謎です。
だいたい、こんなことが起こらないのが普通です。
そして、まったく予想外の、東日本大震災のようなことが起こります。
今の科学力を見ていると、すべて理論づけられているように見えますが、自然の前ではまだまだ人間は無力です。
なんて、この文章を書きながらネットを調べていると、またどっかで地震があったようですが、もうお知らせが消えています。
あまり大したことなかったのでしょう。
自分には、災いが降りかからないことを祈るだけです。
ま~、阪神大震災を経験したから、確率的には低いかな~
でも、私って運が悪いからな~
どれくらい悪いかって?
人工衛星の破片が私にあたっても驚かないぐらいかな~
そうなれば、驚く前に死んでるでしょうけどね。
あわや北京を直撃だった 昨年10月落下のドイツ衛星
昨年10月にインド洋のベンガル湾上空で大気圏に突入したドイツのエックス線観測衛星について、突入が7~10分遅れていたら、衛星の残骸が北京を直撃していた可能性が高かったことが分かった。ドイツの有力週刊誌シュピーゲル(電子版)が29日報じた。
ドイツ航空宇宙センターによると、観測衛星「ROSAT」は最大約30個(重さ計約1・7トン)の部品が燃え尽きずに、地上に落ちてくる可能性があった。シュピーゲルによると、欧州宇宙機関(ESA)当局者が「北京は落下圏内に入っていた。計算上、突入が7~10分遅れたら北京に落ちていただろう」と話したという。
ROSATは1990年に打ち上げられ、99年に運用を停止。昨年10月23日(日本時間)にベンガル湾上空で大気圏に突入したが、負傷者は確認されていない。
コメント