このニュースは、観客の一部が黒人ドライバーに対して、中傷行為があったためのことらしいです。
私は、日本にずっと住んでいるためか、人種差別ってのがいまいちピンときません。
しかし、仕事でブラジル人や、中国人などの外国の人と一緒に働いたことがあります。
やはり、そこには文化の違いによる、壁はありました。
私は、外国人に対して偏見はありませんでした。
逆に、私の方から、外国人の方へ行きました。
自分の国を離れて、言葉も違う国に来て働く外国人を、尊敬すらしました。
私は、あるブラジル人と、大変仲良くなったつもりでした。
ある日、いつも遊んでいたブラジル人が、
「じつは、ブラジル人の事、馬鹿にしているやろ?」
と真顔で聞いてきた時は、驚きました。
「そんなことないで~」
私は、本心で言いました。
周りをみてみると、日本人の中にブラジル人を馬鹿にしている人はいました。
そのブラジル人は、日系ブラジル人だったので、私たちと見た目は変わりません。
でも、ブラジル人だからというだけで、嫌っている人もいました。
今、アメリカは大統領選挙の真っ最中です。
見ていると、オバマ氏が黒人層からの支持を集めている、と言うのをよく聞きます。
これも、人種差別が根底にあるから、このような発言がされるのでしょう。
本来なら、大統領など、政策で選ばれるべきものだと思います。
しかし、同じ黒人だから支持する、と言う人がいるもの現実でしょう?
これに関しては、われわれ日本人には、理解できないものもあるかもしれません。
なぜならば、周りを見回しても、同じ日本人しかいないからです。
でも、一日も早く、差別などない世界を望みます。
無理だと言う人もいるかもしれません。
しかし、過去にさかのぼれば、黒人奴隷がいた時代もあります。
それに比べたら、少しずつではありますが、時代は変わってきています。
理想の世界かも知れませんが、出来ないことはないと思います。
きっと、そんな世界は今よりもっと楽しいと思いますよ。絶対に。
F1での人種差別的行為に制裁も=FIA
自動車レースのF1世界選手権シリーズを統括する国際自動車連盟(FIA)が、人種差別的行為を厳しく取り締まる姿勢を示した。英メディアが13日に報じた。今月初めに、スペイン・バルセロナで行われた合同テストで、観客の一部から黒人ドライバー、ルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)を中傷する行為があったことを受けてのもの。ハミルトンに対しては、昨年の中国グランプリ(GP)でも同様の行為があったことが報告されていた。
FIAの広報担当は「F1は多種多様な文化を包含したものであり、人種差別的行為は許されるものではない」とし、今季バルセロナとバレンシアで2つのGPが開催されるスペインは、再発防止策が取られなければ制裁対象になるとした。
ハミルトンは、昨季マクラーレンで同僚だったフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)と対立関係にあったことから、スペインでは不評と伝えられている。
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