登山家が、南極に行くのに必要な手続きをせずに、南極に行ったため、事情聴取されるそうです。
南極に行くのに、環境省への事前届け出が必要なんて知りませんでした。
ちょっと、驚きです。
この記事によると、登山家のコメントが
「海外の代理店に任せており、法律を知らなかった」
となっております。
私も、そんな法律があることすら知りませんでした。
登山家が知らないのに、私が知ってるはずありませんよね。
普段の生活をしていて、南極なんて関係ないですし。
ところで、この登山家の一人が、今年1月、日本人女性として初めて歩いて南極点に到達した登山家、続(つづき)素美代さんだそうです。
今までに、南極点に日本の女性が行っていないことにも驚きました。
それも、今年の1月ですか?
ニュースになっていました?
よく見ると、”歩いて”ってなってますね。
じゃあ、飛行機に乗って南極点に行った、日本人女性はいるのでしょうか?
もちろん、それはいるでしょうね?
今の女性は、男性に負けてませんもん。
いろいろと疑問がわいて来ます。
しかし、私としましては、南極には行きたくありません。
たとえ、タダで連れて行ってくれるとしても断ります。
寒いのは、大嫌いです。
コタツに入って、みかんを食べならが、南極の映像を見るくらいで勘弁してください。
南極法違反:極点到達の続さんらを事情聴取へ 環境省
今年1月、日本人女性として初めて歩いて南極点に到達した登山家、続(つづき)素美代さん(40)と、南極最高峰のビンソンマッシーフ(4897メートル)に登頂し7大陸最高峰を制覇した登山家、石川富康さん(71)が、南極環境保護法に基づく環境省への事前届け出をしていなかったことが14日分かった。環境省は近く2人から事情を聴く。
2人とも「海外の代理店に任せており、法律を知らなかった」と反省しているという。
同省環境保全対策課は「南極を守るための法律で、2人には講演活動などを通じ、取り決めの意義を周知してもらえれば」と話しており、罰金などは科さず、厳重注意処分となる見通しだ。
報道で2人の南極入りを知った環境省が帰国後に確認した。
南極旅行代理店協会によると、世界の南極旅行者は年間約3万7000人。環境省によると日本人の届け出は年間約600人で、毎年1人程度の届け出義務違反があるという。【山田大輔】
【南極環境保護法】 南極大陸と周辺海域の環境保護を目的とした「環境保護に関する南極条約議定書」が98年に発効した。議定書を守るための国内法として同年施行されたのが南極環境保護法だ。
同法では動植物持ち込みや鉱物資源発掘を禁止し、ごみの適正処理を義務づけた。学術調査や観光の際は、環境影響評価の実施と環境相の事前確認を受ける必要がある。違反者には50万円以下の罰金か6カ月以下の懲役が科せられる。旅行代理店の手配で他国の許可を得た場合も、日本人であれば環境省に届け出なければならない。
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