記事によると、自転車に乗る場合、幼児を前後に乗せる”3人乗り”が禁止されるそうです。
あなたは、これに賛成できますか?
私は、どちらとも言えません。
もし、あなたが幼児持つお母さんなら、”3人乗り禁止”に反対じゃないでしょうか?
しかし、それ以外の人なら、安全面から”3人乗り禁止”に賛成じゃないでしょうか?
今までは、本当はダメですが、違反であっても見逃されてたそうです。
そういえば、自転車の前後に幼児を乗せて、一生懸命自転車をこいでいる女性を見たことがあります。
もちろん、安全面は問題あります。
しかし、その女性は、子供の安全を考えていないのでしょうか?
そんな事は、無いと思います。
逆に、子供の事を一番に考えていると思います。
その人は、仕方なくそのようにしているのでしょう?
もし、他に子供にとっていい方法があれば、こんな事はしていないでしょう。
今は、少子化が問題になっています。
しかし、政府はそれに対しては、あまり興味があるようには見えません。
少子化の対策は、選挙のたびに、かかげます。
でも、それに対しては、あまり興味が無いように見えます。
子供を預ける場合も、利用料が高かったりと、いろいろな問題があるようです。
私の妹も、子供を預けるが高くて、給料に占めるその費用の割合が高いようでした。
「何のために、働いているのかわからない」
とぼやいていました。
政府は、自分たちに利益のあることは、理屈をこねて強引に決めているように見えます。
しかし、それ以外のことは、きれいごとばかりで、まったく議論しているように見えません。
もちろん、やっていると言うでしょうが・・・
警察も、今回の事は、嫌がらせでするわけではありません。
今までのように、見逃すのも一つの手かも知れません。
しかし、それでは交通安全の面で問題があります。
何か、いい案は無いものでしょうか?
「自転車3人乗り」禁止 幼児持つお母さん猛反発 (J-CAST)
幼児を前後に乗せる自転車の「3人乗り禁止」が、08年春にも明文化されることに、小さい子供を持つ親が大反発している。特に東京は保育園への車での送迎が原則禁止されているため、「生活が不便になる」「子供一人を家に残していけない」「子育て支援に逆行する」という悲鳴に似た声が聞こえる。しかし、警察庁は交通安全を考えれば当然のこと、としており、この騒動は簡単に収まりそうに無い。
違反であっても「見逃されてきた」
警察庁は「交通の方法に関する教則」を約30年ぶりに改正するにあたって、自転車については、補助椅子を使ったとしても3人乗りは「できない」などと明文化する方針だ。違反した場合は「2万円以下の罰金または科料」にするという。早ければ08年春に、遅くても08年6月19日までに実施される計画だ。もともと3人乗りは禁止で、特例として、ひもを使って1人をおんぶし、補助椅子に1人を乗せて運転することは認めている自治体もある。ただ、荷台を使って前後に乗せた3人乗りについては、違反であっても「見逃されてきた」経緯がある。3人乗り禁止について、親たちから反対の意見が多く出ている。
「赤ちゃんを寝かせて外出するのと、母親が責任を持って自転車で一緒に行動するのと、どちらが危険なことでしょうか」(朝日新聞08年1月19日付け、『声』)
「どうやって保育園に送ったら? 少子化対策、子育て支援に逆行します」(東京新聞08年2月11日付け、『応答室だより』)
産経新聞の08年2月26日付けの大阪版には東京在住の女性会社員(33)の意見が掲載された。「2、3歳の子供は歩くより、自転車に乗せたほうが、まだ安全。(政府は)少子化で子供をつくれ、つくれというけど、子供が2人以上になったら、自転車にも乗れないなんて…」
3人乗り容認を求めて徹底抗戦する
NPO団体「OTA子育て支援ネットふぼれん」(東京都大田区)は、3人乗りの禁止について「断固反対!」の立場で、その趣旨を会員250人にメールで伝えた。菅野司事務局長はJ-CASTニュースの取材に対し、子育てをしたことがない、自転車に乗っていない人が作った法律に思えてならないと見る。「保育園に子供を預けるお母さん達は平均3人の子供を生んでいる。都内は車での送り迎えが原則禁止のため、3人乗りになってしまうのが普通。これでは、まるで2人目の子供を作るな、と言っているようなもの。危険なのは子供を自転車に乗せたまま親がその場を離れることで、それに気を付ければ3人乗りは危険だとは言えない」
3人乗り容認を求めて徹底抗戦するつもりなのだという。警察庁には3人乗りの禁止について多くの問い合わせが来ている。ただ、考えを変えるつもりはないようだ。
「子供を一人家に残していけばいいのか、などと様々な意見が来ています。でも、3人乗りは元々違反行為ですからね。『3人乗り、4人乗りをしている親がいて危ない』という市民の声もありますからね」
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