発見?海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測

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第9番惑星のイメージ

このニュースを見た時、新たなる惑星の発見かと思いました。

今の研究て、なんだかわかりませんね。

なに?理論計算?いったい何のことなんでしょうか?

記事によると、太陽系の9番目となる惑星があるかも?

それを、理論計算で世界で始めて突き止めたそうです。

「なんで、計算でわかるの?」

たぶん、説明されてもわかりません。

最先端は、想像も出来ない世界のようです。

さて、太陽系の9番目とありますが、そういえば先日、なんかが惑星から降格して、違うものになったような?

なんでしたっけ、改めて調べてみました。

そうだ、冥王星(めいおうせい)だ。

そして、矮惑星(わいわくせい)と言う聞きなれない言葉になりました。

ところで、 矮惑星ってなに?

矮惑星 わいわくせい とは

dwarf planet

2006年8月24日にプラハにおいて開かれた国際天文学連合総会において、新たに分類されることが決まった「dwarf planet」に対応する和名(日本語訳)の候補として主要メディアで使われていた仮の名称。わい惑星とも。2007年4月9日に日本学術会議が日本語訳を「準惑星」とすることを決定した。

冥王星は「dwarf planet」として分類される。

なお、冥王星はdwarf planetの代表的存在として位置づけられるので、冥王星はdwarf planetに『格下げ』されたのではなく、むしろ新グループの代表に『格上げ』されたと言うのが正しい。

矮惑星とは – はてなダイアリー

これによると、矮惑星(わいわくせい)って古い言葉みたいですね?

今度は、 矮惑星 (わいわくせい)改め、 日本語訳では準惑星ですか?

矮惑星より、準惑星の方が、私はイメージが近いと思いますよ。

矮惑星なんて、普段の単語に無いので、覚えられません。

ところで、驚いたのが、このニュースがこんなにも昔だった事です。

最近の事だったように思います。

改めて、当時のニュースを探しました。

これを見て、当時の復習です。

太陽系第9惑星が消滅――「冥王星は惑星ではない」ことに決定

国際天文学連合が「惑星」の新定義を発表、冥王星は惑星ではなく、「矮惑星」と定義されることになった。

2006年08月25日 06時34分 更新

 冥王星は「惑星」ではない――国際天文学連合(IAU)が8月24日、総会で採択された「惑星」の新定義を発表した。この結果、冥王星は「惑星」ではなく「矮惑星」と定義され、太陽系の惑星は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個となることが決定した。

冥王星
(Credit:The International Astronomical Union/Martin Kornmesser)

 新しい定義によると、太陽系の惑星は「太陽の周囲の軌道を公転し」、「自身の重力により球状を形成し」、その重力により周囲の天体を吸収するため「自身の軌道近くにほかの天体(衛星を除く)がない」天体とされる。

 一方、新たに設置された「矮惑星」の定義は「太陽の周囲の軌道を公転し」、「自身の重力により球状を形成」するが、「自身の軌道近くにほかの天体が残っており」「衛星ではない」天体。周囲に同程度の天体が発見されている冥王星は、この代表例とされた。

 「矮惑星」には、冥王星のほかにセレス(火星と木星の間にある天体)、2003 UB313(2003年に発見された天体)が含まれる。さらに10個以上の天体が矮惑星候補として挙がっており、今後IAUによって新しい矮惑星が発表される可能性があるという。

ITmedia News:太陽系第9惑星が消滅――「冥王星は惑星ではない」ことに決定

このニュースを聞いた時は、寂しい思いがしました。

だって、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星を

すい、きん、ちか、もく、どってんかいめ~って覚えていたのに、なんだか、尻切れトンボみたいな感じになったからです。

ま~、私にとっては、そんなかんじです。

でも、新たなる発見で、それも解消かも?

できたら、わかりやすい名前にしてくださいね♪

海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測

 太陽系9番目となる未知の惑星が海王星の外側に存在する可能性が高いことを、神戸大のパトリック・S・リカフィカ研究員と向井正教授が、詳細な理論計算で世界で初めて突き止めた。

 今後、観測体制が整えば、10年以内にも発見されそうだという。この成果は、4月発行の米天文学専門誌「アストロノミカル・ジャーナル」に発表される。

 太陽系の縁では、「太陽系外縁天体」と呼ばれる1100個以上の小天体が、海王星軌道の外側を回っている。その多くは、8惑星と同じようなほぼ円形の軌道をとるが、なかにはそれと大きくずれている天体もあり、なぜそのような変則的な軌道を持つのかが大きななぞとして残されていた。

 リカフィカ研究員らは、太陽系ができ始めて間もない40億年前から現在までの惑星や太陽系外縁天体の軌道の変化を、最も有力な太陽系形成理論にもとづいてコンピューターで計算した。その結果、水星から海王星までの8惑星では変則的な外縁天体の軌道を説明できず、新たな「惑星X」を仮想的に加えて計算することで初めて、それが可能になることがわかった。これが、惑星Xが存在することの理論的な証拠になるという。

 リカフィカ研究員らによると、突き止められた惑星Xは海王星の外側にあり、長半径が150億~260億キロ・メートルの楕円(だえん)軌道を回っている。重さは地球の3~7割で、この領域に多い氷と岩石でできた天体だと仮定すると、直径は、地球の約1万2700キロ・メートルに匹敵する1万~1万6000キロ・メートルになるという。

 惑星Xが太陽に最も近づく120億キロ・メートルの地点では、2006年に惑星から除外された冥王(めいおう)星と同じくらいの14・8~17・3等の明るさで見えるはずだが、他の惑星が回る平面と20~40度の傾きを持つため、見つからなかったらしい。

惑星Xの大きさの想像図
惑星Xの大きさの想像図。エリスは、冥王星の惑星除外のきっかけとなった準惑星(リカフィカ研究員提供)

海王星外側に第9番惑星の可能性、神戸大が理論予測 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

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