この記事は、運慶作とされる大日如来像を約14億円でポンと購入した宗教法人「真如苑」についての内容です。ま~、推測記事って感じですか?
オウムの事件があったりしたので、宗教 イコール 怪しい ってイメージがまだまだあるのでは?
最初に、この記事を見た時、いろいろ考える事がありました。しかし、そのままスルーしました。なぜなら、過去に宗教に関わった事があるからです。
そして、宗教はかる~い気持ちで関わるものではないと思ったからです。以前、地方に働きに行きました。誰も知らない場所です。そして、そこで職場の人と仲良くなりました。
その人から、ある日、宗教の誘いが・・・
最初は断りました。しかし、興味半分で集会に行く事になりました。
そうやって、誘われるまま行っていました。そうする内に、違う友人が出来ました。
今度は、その友人から、違う宗教の誘いが・・・
行っちゃいましたよ。ところで、宗教をやっている人 イコール 心の弱い人 ってイメージありませんか?
そのような感想を持った人に、今まで何人か会った事があります。私はどうでしょうか?
もちろん、弱いですよ。お金に・・・
宗教は、ご承知のように税金面でも優遇されています。また、多くの宗教は、修行の一環として無料奉仕が義務づけられています。つまり、おいしいのです。
おっと、だんだんディープになってきました。ここらで、止めておきます。
先ほどの、宗教に参加した話に戻ります。ある日、その両方の友人が、鉢合わせしました。
そして、お互いの宗教の話に・・・
完全に私は、蚊帳の外でした。実は、宗教は、これ以外も参加したことがあります。
確か、今回の「真如苑」もあったと思います。建物なんか、立派だったように思います。それから・・・
おっと、この辺で止めておきます。だいたい、自分の信じている宗教を語る時ですが、自分の信じているのが本物で、他は偽物みたいな言い方をします。
殆ど、例外はありません。私の友人達も同じです。も~殆ど、口げんかです。
原因が、私です。これが、私が二股掛けた、恋人同士の争いなら
「私のために、けんかはやめて~」
って、ドラマのように良い気分で言えます。それが、
「私のために、宗教で争うのはやめて~」
これでは、ニュースで見る民族争いと変わりません。また、宗教は、心の奥深くにあるものです。だから、考えが揺らぐ事はありません。
場合によったら、殺し合いが起こってもおかしくありません。私は、客観的に見て、それを感じました。
今までに、いろいろな怪しいものに参加しました。面白半分で・・・
しかし、宗教だけは、ふざけるのは止めようと思いました。本当に、取り返しのつかないことになるからです。
まだまだ、言いたい事はたくさんあります。しかし、これだけは、本当に厄介な事になる可能性があるので止めときます。もう、スリルを求める年ではないので・・・・
集金力、有名人パワーは? 想像以上の「真如苑」実態 (夕刊フジ)
運慶作とされる大日如来像を約14億円でポンと購入した宗教法人「真如苑」は、2002年にも東京・立川市の総本部の付近の土地を739億円で購入して話題となった。豊富な資金力のほかにも、女優の石原真理子さんら多くの芸能人が信者と言われたこともある。その実態に迫ってみた。
「今の新宗教のなかでは1番勢いがあるというか、着実に信者の数を増やしているのは真如苑だけだろう」と語るのは、宗教学者の島田裕巳氏。
真如苑によれば、信者数は約84万8000人。公称でいえば、創価学会の847万世帯という大所帯もあるが、真如苑の場合、「84万人とは熱心に参拝などされている方の数字です」(真如苑広報担当)と話しており、そこが「他の新宗教とは違うところ」(島田氏)とされる。
島田氏が昨秋、総本部が置かれた東京都立川市の「応現院」を見学した際は、1日約6000人の信者が参拝や修行に訪れていた。「84万人も、そんなに外れた数ではないと実感した」という。
真如苑は年間の収入を公開しておらず、正確な資金量は推測でしか計れない。信者になると、200円の会費と苑費と呼ばれる月200円の費用を1年分まとめて払う。つまり、2600円×84万人だけで、最低でも年間21億8400万円の収入があることになる。教団が「接心」と呼ぶ修行をするには、1回1000円から8000円の費用がかかり、法要などに参加もすれば、お布施なども必要になる。
「年間で何十万円も使う人もいる」(元信者)という話もあり、仮に信者1人が年間計1万円を払っただけでも、教団の収入は84億円。実際は100億円は軽く超えるとの見方も現実味がある。
しかも、信者を指導する信者も無報酬といわれ、宗教法人なので当然、税金面でも優遇されている。年間の売り上げ100億円前後の一般企業とは事情が違うのだ。
02年に739億円で旧日産工場跡地を購入した際、費用の一部は「銀行から借り入れました」(広報)。739億円の一部といえども、銀行側の審査をクリアできるほどの“体力”があるとみられる。
大日如来像を落札した際、教団関係者は「息切れした」と話していたが、かなりの“謙遜”とみるべきだろう。
一方、真如苑といえば女優の石原真理子さんが元信者で、自分の著書で「脱会した」と語っているほか、沢口靖子さんや大場久美子さんら多数の女優やタレントが信者という噂がささやかれた。
夕刊フジが沢口さんの事務所に確認すると、「彼女は新人のころに1度だけ関係するイベントに出たことがあっただけで、それ以外は全く関係ないです」(担当マネジャー)と困惑気味だったほか、大場さんの事務所も「彼女はまったく知らないと話しています」と、明確に否定した。
教団側は「プライバシーなので、そういうことはお話ししていません」(広報)と語り、あるベテラン女優だけが事務所を通じ、「コメントは差し控えます」と否定はしなかった。教団が積極的に有名人を広告塔に使った事実は確認できず、島田氏も「そういうことをしたという話は聞いたことがない」と話す。
教団は、資金面では外部の想像以上だが、有名人パワーは誇張された部分が多いようだ。
コメント
創価学会始め立川の真如なんとか、ペテンだよ。
危ないね。日本人は。健康的にどっからみても思えないだろ。創価もヤバイぞ。まずは建物内をオープンになぜしない?解放して貧しい人達のために何かするとか一切ないだろう。キリスト教会はやってるよな。俺は宗教キライだけどキリスト教会とかいいんじゃないって思うけど、あとはウンコと一緒だよ。フランスじゃ創価学会はカルトとしてみなされてるし、ヤバイよ。勧誘だの、あのちゃくぶくだっけ。意味がわからない。
コメントありがとうございす。
今、改めて宗教関連の本を読んでいます。
始めたのが、12月25日だったことは関係ありませんが、聖書からスタート。
まず、旧約聖書から。
天地創造に始まり、不倫だの名誉欲だの妬みなどの、いまどきのドラマに出てきそうな話が、簡潔に書かれています。
あまりにも、そっけないので、あくびの連発です。つまり、おもしろくない。
やっと、旧約聖書が終わる~
と思った時の感想です。
やっぱりここに書かれていることって嘘だろ?って思いました。
なんか、これって現代でもよく似たことあるじゃん、これが数千年つたえらるうちに毒素が抜けて、ありがた~いものになったのでは?って思いました。
たとえば、神様からほしいものを聞かれて、「なんたらかんたら」と形容詞を並べてお願いしている場面がありました。
要約すると、「神様、知恵を頂戴♪」って話がありました。
その後、その国の王になり、評判のいい政治をその人は行ったようです。
でも、実際はその逆では?評判のいい政治を行った結果、そんな話が後から作られたのではないでしょうか。
これって、まるで北朝鮮の金正日といっしょじゃん。
テレビを見ていて、北関連のニュースの時に、独特のイントネーションでアナウンサーが将軍様をたたえる映像を見たことがあります。
この褒めちぎっているところを集めたのが、聖書になっているのではないでしょうか?
では、北朝鮮では、神のような扱いの金正日はどんな人でしょうか?
本当に、連戦練磨の非の打ちどころのない人だったのでしょうか。
漫画でわかる金正日みたいな本があったので読んでみました。
実際の金正日は、それほどよくできた人ではなく、どちらかと言えば、勉強もせず映画にはまったりと、どこにでもいる学生だったようです。
さて、最近は、宗教もわるくないかも?って思うようになりました。
そもそも、なぜ日本で、これほど怪しい宗教が流行るのでしょう?
それは、本当の宗教に接することが無いからではないでしょうか?
昔知り合ったブラジル人は、学校の授業で宗教を教わったと聞きました。
詳しく聞いてみると、それほど怪しくは感じませんでした。
国語、算数、理科、社会、宗教みたいな扱いで、人を恐怖や疑心暗鬼にさせるようなものではありませんでした。
もし、本物の宗教を知っていれば、すぐに偽物だと気付くはずです。
また、宗教は、倫理などを教えるためのもののようにも話を聞いていて感じました。
日本で言えば、お年寄りが昔話を交えて教えるような感じでしょうか?
今では、そんな風景は、昔の映画やドラマの中だけになってしまいました。
だからこそ、宗教がその役目をしてもいいかもしれないとも思うようになりました。
ところで、日本人が宗教に関わると、すぐに言い出すことがあります。
そう、霊です。
ある人は、霊が見えるだの、悪霊だの。
同じところに、外国人と日本人がいて、日本語で説教を聞いていても、日本人はすぐに霊がなんたらと言い出します。
正直なところ、これが、宗教イコール怪しいのもとではないでしょうか。
また、預言者と予言者が、ごっちゃになっています。
ま~、日本人は、オカルト好きって事かもしれませんが、怖がりの私は勘弁してほしいです。
最後に、今、楽しみにしていることがあります。
それは、タルムードを読むことが出来る事です。
タルムードとは、ユダヤ教の大切な書物です。
その書物には、どんなことが書かれているのでしょう。
「一人の古い親友は、新しく出来た10人の友人よりも良い」
「豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話し過ぎる」
「ロバは長い耳によって見分けられ、愚か者は長い舌によって見分けられる」
のような、生きるにあたってのありがた~い教訓が書かれているようです。
でも、そういえばユダヤ人って迫害を受けたことがあるって聞いたことがあるような・・・
なんで?
実は、先ほどの教訓などのほかに、
「ユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」
「法廷においてユダヤ人が異邦人を騙す事は差し支えない」
何てことも書いてあるようです。
この情報は、http://itisyugyousya.dousetsu.com/yudayatarumudo1.htmlに書いてありました。
本当でしょうか?
それは、タルムードを読んでみればわかることです。
実は、昔にタルムードを読んでみたいと思ったことがあるのですが、タルムードの日本語訳の本の存在を確かめることが出来ませんでした。
しかし、あるネットの情報によると、金持ちが翻訳して図書館などに寄贈したそうです。
そこで、自分の住んでいる地域の図書館を調べてみるとタルムードがあるではないですか~
宗教は、多かれ少なかれ人に影響を与えています。
われわれ日本人が当たり前だと思っていることは、実は仏教の教えがもとになっているって事もよくあります。
だから、外国人と話をしていて、驚かれることはよくあります。
タルムードを読むことによって、自分が常識の幅が広がる事をいまから楽しみにしています。
高橋恵子は、現在でも、集会で立派な広告塔・教団の手先となっている。それを出汁に信者は人を集めてくる。 真如苑の名前は出さずに。
『 自分探し と 自己実現 』
1945年の敗戦と 天皇制軍国主義の崩壊
1950年代 1960年代 1970年代 と つづいた
若い世代による 政治の季節
そして 挫折。
1980年代 1990年代 と
くぐもった 自分探しの旅。
一方
宮崎事件 オウム事件 とつづいた
魂の暴風
若者は
あてのない 自己実現の旅を
かさね
フリーターの出現から 15年を過ぎ
放浪から 難民に。
「自分探し と 自己実現」
改めて 惟うとき
過去の 芸術家 宗教者 哲学者 みな
自分探し と 自己実現
の
先駆者であり 大先達であった
と 思う。
苦悩 狂気 魂の暴風雨の真っ只中を
果敢に 突き進んだのだ。
私もまた
時代の 流れに あがらいつも
時代とともに 時代と寝
時代と臥し
時代を 褥(しとね)に
「私の 時代であった」
と 充満した 念いで
この世を
去りたいと
惟う。
´08.7.24 前夜 59歳