宇宙航空研究開発機構は、金星探査機と一緒に打ち上げる、小型衛星を公募するそうです。
条件は、教育や研究目的とし、サイコロ形で各辺が50センチ以内だそうです。
私は、衛星ってもっと大きなものを想像していました。
50センチの衛星で、何ができるのか気になります。
ま~、私が知っている人工衛星と言えば、”ひまわり”ぐらいです。
と言っても名前ぐらいですが・・・
そこで、”ひまわり”についてちょこっと、調べてみました。
ひまわりは、気象観測を行う日本の静止衛星・気象衛星の愛称である。1号から5号までの正式名称は静止気象衛星GMS(Geostationary Meteorological Satellite)、6号と7号は運輸多目的衛星MTSAT(Multi-functional Transport Satellite)である。
【主要諸元】
ひまわり(GMS)重量:約315kg
全長:約2.7m
円筒部直径:約2.2m
寿命:約12年(打ち上げ1977年7月14日、運用停止1989年6月)ひまわり2号(GMS-2)
重量:約296kg
全長:約3.5m
円筒部直径:約2.2m
寿命:約6年(打ち上げ1981年8月11日、運用停止1987年11月)ひまわり7号(MTSAT-2)
重量:約2,400kg
全長:約30m
設計寿命:気象観測5年、航空管制10年
いや~、気象衛星の”ひまわり”がシリーズ化されているなんて知りませんでした。
てっきり、1機をず~と使っているものだと思っていました。
また、大きさですが、1号から5号までは3.5メートルなのに、6号・7号は一気に30メートル台です。
ま~、先ほどの説明によると、目的が違うからしょうがないか~
でも、30メートルって、大きすぎるような気もします。
だって、学校のプールより大きいのが、空に浮かんでいるなんて信じられません。
ところで、他に何かないかな~
と思って探していると、こんなサイトがありました。
データは、2006.3.14現在となっていますが、結構な数の人工衛星があるんですね~
日本でこれだけあるので、世界中をあわせれば、かなりの数があるのでしょう。
それだけあるなら、見えるんじゃないのかな?
そこで、ちょこっと調べてみました。
すると、こんなサイトが・・・
意外と多く見える人工衛星
宵の口や朝方に星空をながめていると、時々人工衛星を目にします。現在、地球の周りには8000個以上の人工衛星またはその残骸が回っています。暗い空ですと肉眼で見える人工衛星の数は数百個、双眼鏡を使うと千個ほどの衛星が観測できるといわれています(もちろん一度に見えるわけではありませんが)。
よ~し、ちょっくら、人工衛星を探してみるか~
金星へ「相乗り」いかが?衛星を公募
宇宙航空研究開発機構は、開発中の金星探査機「PLANET-C」と一緒に2010年に打ち上げる小型衛星を公募する。
これまで相乗り衛星は地球周辺に限られていたが、金星へ向かう軌道に投入できるという。
探査機の重さは約500キロ・グラムで、打ち上げる大型ロケット「H2A」に余裕があるため、小型衛星数個を計40キロ・グラム以内で搭載できる。
相乗りさせる衛星は教育や研究目的とし、サイコロ形で各辺が50センチ以内であることが条件。公募締め切りは5月23日。6月中旬に決める予定だ。
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