政府の教育再生懇談会は、小中学生に携帯電話を持たせないよう、保護者らに提言するようです。
私は、政府に教育再生懇談会なるものが、あることすら知りません。
でも、この考えには賛成です。
ところで、私は持っていませんが、この携帯電話は、人々の必需品のようです。
出かけるのに、携帯電話を忘れると、不安になる人が多いようです。
仕事でも、無くてはならないもののようです。
私から言わせれば、
「それって、気のせいでは?」
っていいたくなる事があります。
携帯電話を持つ理由として、緊急の場合があります。
でも、緊急って何時?
人生のうち、緊急をようする事など、何度も無いと思います。
実は、これって、電話会社の戦略にまんまとはまったのでは?
言葉は悪いですが、保険も不安をあおっての商売では無いでしょうか?
たびたび、問題が起こるようでは、保険会社は儲かりません。
何も無いから、商売として成り立つのではないでしょうか。
ところで、携帯電話は仕事の必要アイテムのように言われます。
この携帯電話の出現で、売上は伸びたでしょうか?
電話代など、以前に比べて不要な費用が増えただけ、全体から見ればマイナスではないでしょうか?
私は、事務職をしていました。
携帯電話の無い時は、営業の人は、きちんと机の整理をしていました。
しかし、携帯電話が普及した今は、営業の人は机を整理する事はありません。
いつでも連絡が出来るので、必要な書類のある場所などは、そのときに説明すればいいと考えています。
つまり、携帯電話の出現によって、社会がルーズになりました。
ところで、今回、子供に携帯電話の所持を禁止する提言は、ネットがらみの事件を考えてだと思います。
そのために、禁止するのでは、短絡的思考だと思います。
そんな事をすればするほど、子供は興味を持つと思います。
このような提言をすれば、親から反対が出ると思います。
理由としては、防犯だと思います。
今は、訳のわからない事件が多いです。
そのため、子供の居場所を知るために、携帯電話に子供のいる場所を確かめる機能が付いているようです。
それについては、携帯電話から、その機能だけ取り外した、専用の機器を作れば解決すると思います。
でも、子供の好奇心だけはどうする事は出来ません。
では、今ある現状を受け入れ、教育によって変えるのではどうでしょうか。
大人でも、携帯電話など必要ないと考えている私です。
子供には、携帯電話などなおさら、必要ないと思っています。
私達の子供の頃は、どうだったでしょうか?
無くても、問題なかったと思います。
逆に、それなりの工夫をしたと思います。
そんな楽しみが味わえないなんて、逆にかわいそうだと思うのですが、どうでしょうかね~
小中生の携帯所持禁止を提言へ=教育再生懇が一致
政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)は17日、都内で会合を開き、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者らに求める提言を、今月末にまとめる一次報告に盛り込むことで一致した。報告には、小中学生が使う携帯電話の機能を、通話や居場所確認に限定するよう携帯電話業界に求めることなども盛り込む。
会合で、町村信孝官房長官は「携帯電話を使った犯罪が多発しているので、携帯会社任せにせずに規制を考えることが必要ではないか」と述べた。山谷えり子首相補佐官は会合後の記者会見で、「携帯を強制的に持たせないわけではないが、教育的視点から、保護者や業界に深く考えてもらうよう、メッセージを発信したい」としている。
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