今年上半期の書籍ベストセラーが、発表されたそうです。
去年話題になった、「ケータイ小説」は、9、10位にランクインするにとどまったそうです。
ちなみに、去年の年間ベストセラー文芸部門は、トップ3が「ケータイ小説」だったようです。
こうなると、
「ケータイ小説のブームは終わったの?」
って聞きたくなります。
ところで、ケータイ小説って何?
ちょこっと調べてみました。
ケータイ小説とは、携帯電話を使用して執筆し閲覧される小説(電子書籍)のことである。よってネット上の小説投稿サイト等において発表されるオンライン小説とは媒体の違いという意味ではっきりと区別される。ネットではなく携帯電話にのみサイトを設けて独自に発表したという意味においてYoshiがその生みの親と言われ、10代から20代を中心とした若者文化の2007年を代表する流行として注目されたのち、現在でも主に専門サイト(魔法のiらんど、Goccoなど)での掲載が続いている。
画面上の特徴
携帯電話での執筆・閲覧となることから、創作においてはまず1画面サイズ上の表示文字数による制約を受ける。そのため、本来の文法作法に則らない
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私は、携帯電話を持っていないので、いまいち興味がありません。
いろいろと携帯電話では、文字数などに制限があるようです。
だから、普通の小説に比べて、落ちるのでは?って思います。
しかし、俳句などは、文字に制限があるから、そこに味わいがあるようです。
ちなみに、私は俳句など、まったく分かりませんので・・・
その様に、制限があるからこそ、新たなものが生まれる可能性もあります。
そういえば、このケータイ小説って、本にもなっているのですか?
本屋で、ちょっと見たことがあります。
内容は、欲望の赴くまま楽しみ、子供出来ちゃったって感じのものでした。
なんて、陳腐な内容なのって感想です。
お金を出してまで、買いたいとは思いませんでした。
ところで、一番売れた本って何?
記事によると、”文芸部門1位は東野圭吾著「流星の絆」(講談社)、総合1位は田村裕著「ホームレス中学生」(ワニブックス)だった”そうです。
ホームレス中学生って・・・
これも、立ち読みしたけど、たいした事なかったぞ。
それこそ、ケータイ小説とあまり代わらないのでは?
こんな本ばかりでは、本当に本離れが進むと思いますが・・・
案外、古典文学も、今読んでみると面白いですよ。
「ケータイ小説」9、10位に…上半期ベストセラー
今年上半期の書籍ベストセラー(トーハン調べ、昨年12月~今年5月)が3日発表され、昨年の年間ベストセラー文芸部門でベスト3を占めた「ケータイ小説」は、9、10位にランクインするにとどまった。
Click here to find out more!ケータイ小説は、携帯電話やパソコンのサイト上に横書きで発表される小説。10代~30代の女性らが実体験をもとに創作し、同年代の女性を中心に読まれている。美嘉著「恋空」(スターツ出版)など、書籍化され100万部を超えるヒットも出ており、昨年の年間ベストセラー文芸部門ではベスト10の半数を占めたが、今回は9位のreY著「白いジャージ 先生と私」(同)、10位のメイ著「赤い糸precious」(ゴマブックス)の2作だけだった。
情報社会に詳しい国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の鈴木謙介さん(32)は、「ケータイ小説の総数が増えた結果、大きなヒットは出なくなったのだろう。昨年11月公開の映画版『恋空』が人気を集めるなど、ブームが去ったと見るのはまだ早いのではないか」と話している。
文芸部門1位は東野圭吾著「流星の絆」(講談社)、総合1位は田村裕著「ホームレス中学生」(ワニブックス)だった。
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