シャープの、携帯情報端末(PDA)「ザウルス」が、生産を停止していたそうです。
そういえばあったな~
私もほしかったけど、高くて買えなかったよ。
携帯情報端末(PDA)?
なんじゃい!
早い話、電子手帳だろ?
ザウルスは買えませんでしたが、ほかの電子手帳を買いました。
かなり昔の話なので、どこのメーカーだったか覚えていません。
画面が小さく、表示できる文字も少なかったです。
また、コンパクトにするため、入力ボタンもかなり押しにくかったです。
それでも、それなりの値段をしました。
今思えば、あんなものよく買ったよ。
そのころ、私は学生でした。
学生の身分で、大切な予定などありません。
電子手帳に入れている予定は、遊ぶことばかりです。
何より、データを入力することがうれしかったので、思いつくことを片っ端に入力しました。
入力には、かなり手間がかかります。
あれなら、紙切れの端にでも書いた方が早いです。
そうやって、すべての予定を入れていました。
そして、電子手帳を信用していました。
ある日、電子手帳の画面を見ると、エラーのメッセージが・・・
どのキーを押しても、変化はありません。
後は、リセットするしかありません。
まさか、データが消えるとは思っていなかったので、入力したことはすべて忘れていました。
あのころは、学生だったのでよかったです。
もし、今、あのような状態になると、大変なことです。
仕事の関係の予定でなくてよかったと、つくづく思います。
さて、消えた予定ですが、別に困ったことはありませんでした。
沢山の、遊ぶ約束が入っていたのですが、約束を破って怒る人はいませんでした。
なにぶん、あのころの私は問題ありだったので・・・
たとえ、約束を破っても、あいつならしょうがないな~って感じで済まされていました。
ま~、これはこれで問題ありですね。
こんなこともあり、私は電気製品は信用しません。
もちろんパソコンも。
だから、本当に重要なことは、紙にメモします。
アナログばんざい。
PDAの草分け「ザウルス」生産停止、高機能携帯に押され
シャープが、1990年代に大ヒットした携帯情報端末(PDA)「ザウルス」の生産を停止していたことが13日、わかった。
日本のPDAでは草分け的存在だが、パソコン並みの機能を備えた携帯電話「スマートフォン」の登場などで、役割を終えた。在庫がなくなり次第、販売も中止する。修理などのアフターサービスは続ける。
ザウルスは93年発売。液晶画面にタッチパネル方式で文字などを入力できる仕組みをいち早く採用したほか、パソコン通信やカラー液晶など時代を先取りする機能を次々に盛り込み、ビジネスマンらの支持を集めた。
ザウルスの登場後、PDA市場にはソニーやカシオ計算機なども参入。市場は2000年に100万台まで急拡大。しかし、携帯電話の高機能化などの影響から市場が縮小し、シャープも06年3月のモデルを最後に新製品の発売を停止していた。
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