ある調査によると、6年ぶりにフリーターの数が増えたそうです。
ま〜、働くところがあるだけましでは?
私も、昔、フリーターをしていました。
今は、ちゃんと就職しています。
でも・・・・
改めて思います。
就職とフリーターの違いってなに?
一番に上げられるのが、安定だと思います。
しかし、今の時代、一寸先は闇。
会社の倒産なんてあたりまえ。
この間も、得意先が倒産しました。
負債総額数十億。
そこそこ大きな会社だと思います。
それが、急に倒産。
調べてみると、自己破産だったようです。
だから、かなり計画的ともおもえます。
しかし、私たちはまったくしりませんでした。
その得意先から、仕入れていたのですが、急の倒産のためお客様に商品の納品が出来ず、対処に苦慮しました。
まさか、そこで働いていた人も、倒産するとは思っていなかったでしょう。
とはいえ、案外、社員は薄々感じていたと思います。
そこで、保険を掛けて対処しているかが、その人の別れ道でしょう。
ほとんどの人は、何もしていないのでは?
日本人は、右向け右。
みんながやっていれば、疑いもなく同じようにします。
だって、今までそれでやってこれたんだもの。
でも、今は違います。
労働条件は、不利になる一方。
雇われていると負い目から、受け入れるしかない。
こんな状態で、今の雇用は、フリーターと何が違うの?
案外、フリーターの方が、フットワークが軽いのでいいかも。
でも、それも勉強するなどの努力をする人だけでしょうけどね。
フリーター昨年平均8万人増 178万人…今春卒業の2割就職決まらず■景気低迷で雇用不安定に
アルバイトなどで働くフリーターの数が、平成21年平均で前年比8万人増の178万人となり、6年ぶりに増加へ転じたことが、10日までに総務省の調査で分かった。景気低迷で正社員への就職が難しかったことが原因で、若者の就職環境の厳しさがあらためて浮き彫りになった。
厚生労働省などによると、就職を希望する今春卒業の高校生や大学生のうち、今年1月末時点で約2割は就職先が決まっていない。厚労省は「正社員を目指しながら、当面はフリーターで生活費を稼ごうとする卒業生も多いとみられ、22年も増える可能性がある」としている。
フリーターは職業能力を高める機会に恵まれないため賃金が上がりにくく、雇用も不安定だ。政府は雇用安定化策の強化を求められそうだ。
総務省は、学生や既婚女性を除き、15〜34歳で、アルバイトやパートで働く人らをフリーターと定義している。同省の調査で、男性のフリーターは81万人と前年より5万人増加。女性も3万人多い97万人となった。
正社員としての就職が、より難しいとされる25〜34歳の「年長フリーター」は、男性が4万人増の43万人と増加が目立つ。15〜24歳も1万人増の38万人だった。一方、女性は年長フリーターが前年と同じ48万人で、24歳以下は3万人多い49万人となった。
フリーター昨年平均8万人増 178万人…今春卒業の2割就職決まらず(産経新聞) – Yahoo!ニュース
コメント
そんな時代ですね・・・
正社員は、病気で寝込んでも給料がでます・・・
民間の場合は、あまり長いと遠慮して退職ですが・・・
アルバイトは、出れなければ、1円も貰えませんよね・・・
ただ、最近は、時間給的に正社員もカウントする傾向らしいですね
この辺は、マルクス君が一生懸命書いてます♪
時代遅れですが・・・
(^^)
今の時代、病気で寝込むと、退職まっしぐらでは?
私は、その事実をまのあたりにして、フリーター生活を選びました。
いまは、正社員ですが、心はフリーターです。
その緊張感が、何かしようとする原動力です。
ところで、マルクスは一度じっくり読んでみたいです。
本屋で立ち読みしたことがありますが、立ち読みでは、ちょっと辛いないようだったと記憶しています。
働いた時間だけの賃金をもらうのがフリーターで
時間給ではなく、労働の再生産費として賃金がと言うのが
常勤雇用者だったのですが・・・
ま、崩れて来てますかね・・・
(・・;)
そうなんですか〜
今まで、怪しいところばかりで働いていたので、まったく違いがわかりませんでした。
もちろん、ボーナスもなかったし。
社員は、社員だと言う理由で、残業させられたりと、こき使われる違いはありましたが・・・
アルバイトは、アルバイトで、こき使わなきゃ損って感じのところもあったな〜