テレビを見ていて、納得のいかない裁判結果ってたまにあります。
「おい、それはないだろう?」
裁判の世界は、私が思っている世界とは違うようです。
しかし、そこに一石を投じたのは、現在の大府知事の橋下徹氏です。
記事によると、懲戒請求が平成18年の約7倍になったとか。
今回の懲戒請求の増加のほとんどが、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団に対するものらしいです。
調べてみると、橋下徹氏は、ちょっと無責任かも?というのを見つけました。
皆さんは、どう思われます?
懲戒請求をされた弁護士の側から訴えられる可能性もある。実際、懲戒請求をした側が敗訴し、50万円の慰謝料を支払うよう求める判決が出ているケースもある。橋下弁護士は、そういう負担やリスクを説明せず、ただ「誰でも簡単に」できると、気楽なノリでしゃべっている。」と批判されている。
いろいろな意見はあると思いますが、この事によって、少しは現状が変わる事を期待します。
19年 弁護士の懲戒請求 橋下氏の呼びかけ7倍に
昨年1年間の弁護士の懲戒請求が平成18年の約7倍にあたる9585件に上ったことが20日、日本弁護士連合会(日弁連)のまとめで分かった。請求の8割超は山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団に対するもので、弁護士でタレントの橋下徹氏(現大阪府知事)が昨年放送されたテレビ番組で弁護団への懲戒請求を呼びかけたことが大きな要因になったとみられる。
日弁連によると、全国の弁護士会に昨年寄せられた懲戒請求数は9585件で、前年の1367件から激増した。母子殺害事件の被告弁護団への請求(8095件)を除くと、請求件数は前年と比べ微増にとどまった。
橋下氏は昨年5月のテレビ番組で、「あの弁護団を許せないと思うなら一斉に懲戒請求をかけてもらいたい。弁護士会も処分を出さないわけにはいかない」などと発言した。
弁護士の懲戒請求は誰でもすることができ、日弁連は今回の急増の理由を「こうすれば懲戒請求ができるということがテレビで広く知られたのではないか」とみている。
コメント