なんやら、新発見のようです。しかし、まったくわかりませんでした。
最近、テレビで遺伝子に関する番組を見たので、ついこの記事に飛びついてしまいました。
治療や診断に利用できるらしいのですが・・・
そもそも遺伝子って何?
遺伝子(いでんし)は生物の遺伝的な形質を規定する因子であり、遺伝情報の単位とされる。遺伝情報の実体は DNAの塩基配列である。例外としてRNAウイルスではRNAが遺伝情報を担っている。
これが、私たちが使っている日本語か?って聞きたいです。
まったくわかりません。
もう少し、調べる事にしました。
生物の遺伝情報の単位
元々はメンデルの法則を説明する仮想的な単位であったが、後の研究によりその実体がDNA*1であり、その情報はDNA上の4種類の塩基(A、T、G、C)の配列によって規定されている事が明らかとなった。
狭義には mRNA tRNA などに転写される単位(構造遺伝子)を示すが、それらの転写を制御するための領域も含めることもある。 簡単に説明するならば、1種類の遺伝子には、1種類のタンパク質の設計情報が収められていると考えるといいかもしれない。
正直なところわかりません。
お医者さんがわかれば、いいか~と思います。
しかし、私の生活にまったく関係ないでしょうか?
じつは、考えてみるとありました。
それは、遺伝子組み換え食品です。
食べ物は、自分をつくっています。
ハンバーガーばかり、食べていたとします。
すると、私は、ハンバーガーで出来ている事と同じです。
そこで、遺伝子組み換え食品から、遺伝子について調べました。
遺伝子ってなあに?
生きものはその姿や形、性質などが親から子へ伝えながら生きています。そのことを遺伝と言いますが、これを担っているのが遺伝子です。
ヒトや植物など、生きものは小さな細胞(さいぼう)というものでできています。細胞の中には染色体と呼ばれるものが入っています。染色体はDNA(デオキシリボ核酸)とタンパク質が集まった塊です。そのDNAが遺伝子を構成しています。
細菌や植物、動物にいたるまで、すべての生物は、遺伝子を持っています。遺伝子は蛋白質の設計図で、1つの遺伝子から1つの蛋白質が作られす。DNAの上には、これら蛋白質の設計図=遺伝子がいくつも並んでいます。
DNAは、A(アデニン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン)の4種類の物質(=塩基)がたくさんつながった鎖のような形をしています。 この塩基は、その並び方によって意味を持っていて、例えば、G-T-Cという並び方は、「グルタミン」というアミノ酸を意味します。このように、塩基3個の並び方が、1つのアミノ酸に対応しています。この暗号どおりに、アミノ酸をつなげていくと蛋白質ができます。蛋白質は、体を作ったり、体調の調節をしたり、酵素などとして働きます。
これなら、少しわかるような気がします。
テレビを見ていて驚いたのが、上の説明にもあるDNAは、A(アデニン),T(チミン),G(グアニン),C(シトシン)の4種類の物質(=塩基)でできている事です。
複雑に見える人間も、この4種類の組み合わせで出来ているの?と思いました。
私は、パソコンがすきなので、すぐパソコンで物事を考えます。
パソコンは、いろいろな事が出来ます。
しかし、パソコンはプログラムが無ければ、ただの箱です。
プログラムは、”#include
でも、もっと細かく見ると、0と1の世界になります、
どんな複雑なプログラムも、最後は0と1の集まりです。
世の中は、いろいろ複雑です。
でも、細かくしてみてみると、案外、簡単なものの集まりかもしれませんね?
<染色体数異常防止>8種類の遺伝子、阪大教授らが発見
卵子や精子などの染色体の数が異常になるのを防ぐ8種類の遺伝子を、大阪大蛋白(たんぱく)質研究所の篠原彰教授らがパン酵母で見つけた。人間にもよく似た遺伝子があり、同じ機能を担うと考えられる。流産の半数以上やダウン症などの病気は染色体数の異常で起き、8遺伝子の変異が関係している可能性があるという。25日、米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に掲載される。
人間は、ひも状の染色体を23対(つい)46本持つ。染色体数が半分になる減数分裂という過程を経て卵子や精子が作られ、卵子と精子の受精で元の染色体数に戻る。この時、21番染色体が1本多いとダウン症になり、他の染色体で増減があると多くは流産になる。
減数分裂の際、一対の染色体は一部を交換しあう「組み換え」という現象を起こす。組み換えが起こらないとその染色体は正常に分かれず、できた卵子や精子は染色体数に異常があることが知られている。
幅広い生物で、重要な機能を持つ遺伝子は共通している。篠原教授らは遺伝子を調べやすい酵母を利用。染色体数の異常で胞子(精子や卵子に相当)をうまく作れない酵母を探し、遺伝子の異常を調べた。8遺伝子のどれかが壊れていると、組み換えが起こらない確率が高まった。
8遺伝子が作るたんぱく質は結合して一つの複合体を作っており、組み換えを確実に起こす役割を果たすと考えられる。篠原教授は「流産などがこのたんぱく質の機能低下で起こっていれば、治療や診断に利用できる」と話している。
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