このニュースは、近畿大学が英語表記を、これまでの「Kinki University」から「Kindai University」へ変更することを検討しているとか?
理由は、英語の“kinky(キンキー)”とほぼ同じ発音だからそうです。
“kinky(キンキー)”とは、風変わりや異常趣味を意味するそうです。
そういえば、以前テレビでKinKi Kids(キンキキッズ)の堂本剛さんが、KinKi Kids(キンキキッズ)のkinkiについて同じようなことを言っていたような憶えがあります。
その時は、kinkiをヘンタイみたいな意味で表現をしていたと思います。
自分たちの名前で、笑いと取るあたり、さすが関西人やね~(2人とも関西人ですよね?)
ところで、今回の近畿大学が英語表記ですが、異常趣味だから変更したいとか?
でも、ある意味、最新の学問ってそんなものじゃないですか?
今までと、まったく違うものなど、他人から見たら異常趣味じゃないですか?
逆に、胸を張って
「kinkiで何が悪い~」
って言ってほしいです。
近畿大は“異常趣味”大学じゃない! 英称変更を検討
近畿大学が英語表記をこれまでの「Kinki University」から「Kindai University」へ変更することを検討し始めた。近畿が英語で風変わりや異常趣味を意味する“kinky(キンキー)”とほぼ同じ発音で、教員が海外で研究発表する際に笑いが漏れるなど大学の威厳が損なわれかねないためだ。しかし「異常趣味」と「大学」の組み合わせの面白さから、近大Tシャツが欲しいと海外から問い合わせがあるなど、思わぬニーズも浮上している。
「友達に『Kinki Universityで働く』と伝えると『ナイスジョーク』と笑われた」というのは近大英語学習スペースのスタッフで、オーストラリア出身のマシュー・ソーントンさん(34)。
また、海外のシンポジウムなどで研究発表や研究者と交流を行う教員らは、大学名を名乗ると笑いをこらえられたり、驚いた顔をされることが多々あるという。近大関係者によると、「呼び方で工夫しようと、近と畿の間に時間をあけて話しても、笑われてしまう」。
英語の名称変更は、以前から意見としてはあがっていたが、国際化が進む今、真剣な議題になってきたという。
しかし、「Kinki Univ」は意外な人気を呼んでいる。英語のつづりは違うものの、誤解して面白がる海外の若者から大学名入りTシャツが引っ張りだこなのだ。
近大生から近大職員となったアテネ五輪競泳バタフライ200メートル銀メダリスト、山本貴司選手は、海外遠征で大学名入りTシャツを着ていると、外国人選手から交換してくれと毎回のように頼まれるという。
また、左胸に「KINKI UNIVERSITY」と書かれたオリジナルTシャツを送ってほしい、と海外から近大にメールが寄せられることも。米人気歌手、ビヨンセのバックバンドでベースを担当している女性から「世界ツアーで近大Tシャツを着たいので送ってほしい」と問い合わせもあったという。
近大関係者は「大阪の大学なので笑ってもらえるネタにはなるが、一瞬でもおかしな大学と思われるのはうれしくない」と話している。
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大学名の変更は、不祥事などのマイナスイメージ払拭(ふっしよく)や学部増設で大学名と実態がそぐわなくなったなど、イメージ一新を狙うケースが多い。
順心会看護医療大(兵庫県淡路市)は4月から関西看護医療大に校名を変える。設立母体の特定医療法人社団「順心会」の元理事長が理事長再任の虚偽登記を行って逮捕される不祥事が起こり、「大学の信用問題もあり、学生募集にも影響がある」(同大学関係者)ため。
平成19年4月に秋田経済法科大はノースアジア大になった。直訳すると北アジア大。同大はアジアなどに目を向けた教育を行い、大学名に「北」を入れると斬新なため採用したという。
学部を増やしたことで大学名を変えたケースもある。工業系単科大だった熊本工業大は8年前に芸術学部設置とともに崇城大に名称変更。現在はさらに増えて薬学部など5学部体制になっている。
とはいえ、イメージチェンジを狙う大学ばかりではない。
東京理科大は13年、英語名称を「Science University of Tokyo」から「Tokyo University of Science」に変更した。以前の英語名称では、文法的に東京大学理学部と誤解を招きかねず、「東大と誤解をうけるのはありがたいような話だが、やはりまぎらわしい」という。
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