グループで争いか?
阪急電鉄が、阪急住宅を提訴したようです。
「ま~、会社といえど、いろいろありますからね~」
「グループとはいえ、別会社となれば、確執もあるでしょう」
「でも、あの阪急が?」
と、私にとって、阪急電車は特別なので、その阪急となると複雑です。
さて、ここらでネタ晴らしですが・・・
阪急電鉄が提訴した、阪急住宅って別会社です。
何で訴えたか?
もちろん、私のようにグループ企業と勘違いする人がいるからです。
さて、私がどこかに行くとなると、徒歩か電車です。
もちろん、その電車は、阪急電車です。
そのため、場所の把握も、阪急電車の駅が基準になります。
だから、聞いたことの無い地名を耳にしたとします。
そんな場合、
「阪急電車の駅でどこ?」
と、いつも聞いています。
ちなみに阪急電車は、大阪梅田と神戸・宝塚・京都を結んでいるので、私の行動範囲はほとんどカバーします。
しかし、いつもその場所の近くに阪急電車の駅があるとは限りません。
そんな場合は、どうするか?
「阪急の駅ないの~、じゃあ、外国だ~」
といって、そこで興味がなくなります。
だって、乗り換えてそこまで行くとなると、交通費がかなりかかります。
そんな場所に行くなんて、私の場合は、ほとんどありません。
そのように、阪急は私の一部と言っていいほどです。
だから、今回の訴えも、阪急電車側を応援します。
さて、訴えられた阪急住宅側は、どうでしょう?
どうも、争うようです。
ちなみに、訴えられた阪急住宅の情報として・・・
ホームページはこちら
上の画像は、阪急住宅のホームページの一部です。
これを見て、
「やっぱり、まずいだろ~」
って思いました。
なぜ?
関西の人、その中でも、阪急電車を利用している人は、わかるかもしれません。
まず、ヒントです。
「わかりました?」
阪急電車の色は、あずき色です。
その色は、阪急電車のイメージカラーとして使われています。
そして、もう一度、阪急住宅のホームページの画像を見てください。
まったく同じ色ではないですが、同じような赤色を使用しています。
これは、明らかに阪急電車を意識しています。
しかし、私が阪急電車に肩入れしているので、そのように見えるだけかもしれません。
この裁判の行方はどうなるのでしょうか?
きになります。
「阪急」のれん使うな 電鉄が不動産会社提訴
阪急電鉄が同社やグループ企業と混同される恐れがあるとして、京都市下京区の「阪急住宅」に商号の使用差し止めや損害賠償などを求める訴訟を大阪地裁に起こしたことが14日、分かった。
同日の第1回口頭弁論(山田陽三裁判長)で、阪急住宅側は争う姿勢を示した。同社は「前身会社のころから長年使用している名称だ」としている。
電鉄側は訴状で「1918年から当時の商号だった『阪神急行電鉄』の略称として『阪急』の表示が一般に使用され始めた」と主張。不動産事業でも使用され、広く知られるようになった、としている。
阪急住宅の商号登記は65年で阪急電鉄が現在の商号になったのは73年だが、電鉄側は「阪急電鉄のグループ企業を想起させるもので、誤認される恐れがある」としている。
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