前から、見たかった映画です。
ブログを更新しながら、テレビを見ていたのですが、気が付くと手が止まっていました。
周防正行監督 の”それでもボクはやってない”です。
映画の内容は、就職活動中の青年が、朝の満員電車で痴漢に間違えられて逮捕されると言う話です。
派手なアクションや、CGも無く、音楽で盛り上げることなく、内容が面白かったです。
世の中の矛盾など、随所にみられ、青年の気持ちになってみてしまいました。
この映画をみた人に聞きたいのが、あなたならどうしますか?
もし、冤罪でも、罰金ですむなら罪を認めますか?
私は、お金で済ますと思います。
よく、テレビなどで聞くのが、”裁判は真実を明らかにする場所ではない”と言う事です。
あまりにも暴言のようですが、真実のようです。
この映画を見ていて、ふと思い出したのが、沖縄の女子中学生暴行事件です。
被害者の中学生が告訴を取り下げたため、沖縄米兵は不起訴だそうです。
これも、納得いかないのではないでしょうか?
被害者の告訴がなければ起訴できないらしいです。
被害にあって精神的につらい時に、さらに裁判で過去をほじくられ・・・・
何とかならないものでしょうかね?
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