スタジオジブリの、11年夏公開のアニメの題材が決まったようです。
高橋千鶴の少女マンガ「コクリコ坂から」だそうです。
そして、監督は、宮崎駿の長男の、宮崎吾朗だとか。
ふ〜ん。
と、あんまり興味なし。
ちなみに、私はアニメが好きです。
子供のころから、アニメを見ていました。
そして、衝撃だったのが、ナウシカ。
そう、今回監督をする、宮崎なんとか?
すまん、名前をおぼえとらん。
その親の、宮崎駿の作品です。
そりゃ〜、衝撃でした。
今まで見てきたアニメと質が違う。
でも、あの頃は、今と違い、アニメとは子供の見るものと言う考えが強かったため、感動を分かち合える友達が少なかったです。
とはいえ、私も年齢的に十分に子供でした。
ま〜、あの頃から考えると、宮崎アニメ、いや、アニメがこんなに市民権をえるとは思いませんでした。
それがあんた、いまじゃあ、ちょっとした作品扱い。
変れば変わるものです。
そんな大好きなアニメですが、最近の宮崎アニメは面白いと思いません。
とはいえ、ラピュタ以降のことを言っているので、かなり前から面白くないと感じている事になります。
しかし、世間の評判は、それとは裏腹に、ここで私の好きなアニメの一言を借りると、うなぎの滝登りのようにあがっていきました。
なぜ私が、宮崎アニメを面白くないと感じたか?
そもそもアニメとは、気楽に見る娯楽と考えています。
それなのに、小難しくしているように感じるからです。
なんか、変に高尚ぶっているような、見ていて疲れます。
また、声優としてはド素人の、有名人を使うところも面白く感じない一つです。
見ていて、違和感をおぼえて、話に集中できません。
最後に見た、宮崎作品といえば、ハウルかな?
あのキムタコといったら・・・
さて、今回の監督といえば、ゲド戦記が始めての作品だったと思います。
実は、私は見ていません。
なぜなら、あまりにも評判が悪かったからです。
作品が話題になれば、それだけ酷評でるものです。
今回、このニュースがでることによって、改めてゲド戦記の感想を見かけることに。
やはり、かなりひどかったようです。
そして、また、宮崎駿の息子が監督する事に不満のようです。
その中で、きになったのが、「世襲は政治だけで十分」ってやつです。
私としては、政治こそ、世襲をやめてほしいですが・・・
ま〜、たぶん、今回の作品も見る事はないでしょう。
たとえ、テレビでやっても。
私の場合、テレビはないので、ネットで見る事になるでしょう。
たとえ無料でも見たいとおもいません。
ネットで見る場合、検索する手間すら惜しい。
私にとって、ジブリのアニメはこんな感じです。
昔の事を言うのは、年寄りみたいですが、やっぱりナウシカなど昔のジブリ作品の方が面白いと思うのですが・・・どうでしょう?
<スタジオジブリ>新作アニメは高度成長期が舞台 時代への応援歌描く
スタジオジブリの11年夏公開の新作アニメの題材に高橋千鶴さんの少女マンガ「コクリコ坂から」が決定したことについて、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは15日、東京都内で開いた製作報告会見で、宮崎駿さんの意向が強く働いたことを明らかにした。時代設定は63年の高度経済成長期。会見場では「上を向いて歩こう」と書かれた駿さん描き下ろしのポスターが公開され、景気低迷する現在への駿さんの応援メッセージが込められているという。
鈴木プロデューサーは「一枚の絵が映画全体に影響を与えるときがある」と水彩画タッチで描かれた駿さんのポスターを紹介した。時代を63年に設定したのは駿さんが東映動画に入社し、働き始めた年だからだといい、「最近日本人は元気がないが、『上を向いて歩こう』じゃないですけど、前向きで進むのはしんどい時代で、後ろ向きは嫌。みんな下を向いている時代だから……と思っていたら、上があった!」と高度経済成長期に設定した駿さんの理由を代弁。ただ、「昔はよかった」という懐古趣味ではなく、あくまでテーマは現代だという。
「コクリコ坂から」は高橋さんと佐山哲郎さん原作で、80年に少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で連載されたマンガ。コミックスは一時絶版になったが、スタジオジブリの企画・編集で今年7月に角川書店から新装版が発売された。主人公の小松崎海は、おさげ髪の平凡な高校生。船乗りの父は事故で行方不明、写真家の母は撮影で海外を飛び回っており、祖母の花と妹の空、弟の陸の世話をしながら留守宅を守っていた。学校では新聞部の風間俊と生徒会長の水沼史郎が起こす騒動に巻き込まれ、家族を巻き込んでドタバタな毎日を送る、ギャグあり、ラブストーリーありの青春マンガ。マンガ自体の時代背景は不明だが、学生運動などのくだりもあり、60〜70年代とみられ、タイトルの「コクリコ」とはフランス語で「ひなげし」のこと。
アニメ化にあたり、駿さんの長男で、「ゲド戦記」(06年)を手がけた宮崎吾朗さんが監督を務め、東京五輪目前の昭和38年(63年)の横浜を舞台に女子高生の初恋物語が描かれる。鈴木プロデューサーは「コクリコ坂から」が、実は「耳をすませば」(95年)を製作したときに候補に上がっていたことを明かし、「ジブリには13年までの5年計画があって、最初の3年で2本、シナリオまではこちらで決めるから若い人にチャンスを与えようと思った。『借りぐらしのアリエッティ』(10年)を製作しているときに次作をどうするかと考えていく中で、09年12月に宮(崎駿)さんが『コクリコ坂から』、あれやろうよと発案した」とこの作品に決まった経緯を説明した。
吾朗監督にとって2作目となるが、「宮さんは、1本目はビギナーズラックがあるから2本目が大事。本当の評価は2本目で決まると言っていた」と激励しているそうで、息子の吾朗監督について「前作を作った後、続けて(監督を)やるか、(ジブリ)美術館に行くか、他の道かと三つの道を提案したとき、映画をやりたいと行った。『コクリコ坂から』は絵コンテが最終段階まで行っているが、吾朗君は67年生まれで、設定は63年だから当時の舞台をきちんと再現しようと、いろんな人を取材したり、写真集を見たりしている」と意欲的に取り組んでいるという。
公開は11年夏を予定しており、主題歌は、吾朗監督の「ゲド戦記」の挿入歌「テルーの歌」でデビューした歌手の手嶌葵さんが担当する。
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