私の家から、駅まで行く途中に、商店街を通ります。
その道を、仕事の行き帰りの毎日通ります。
そして、私の住んでいるところは、下町です。
下町と言えば、上品に聞こえますが・・・
朝に、おっさんみたいな、おばはんの、大声が聞こえるような町です。
つまり、何がいいたいかというと、貧乏人の町です。
う~ん、町と言うより、私の住んでいる地域だけでしょうか?
ま~、そんなところにある商店街です。
あまり、高級品は売っていません。
あんまり?
そんなもの見た事ないな~
どちらかと言えば、値段勝負。
安さが一番。
だから、たまに怪しい商品もあります。
たとえば、カバン。
あのブランド物の偽物?ッてかんじのものが。
ま~、そんなものは、すぐになくなります。
売れるのではなく、出品されなくなります。
なんせ、偽物でも、ブランド物が似合わない人たちばかりなので。
アキカンを拾っている人が住んでいるようなところです。
これも時代の流れですかね~、そんな怪しいものが年々少なくなってきました。
そして、商店街も、空き店舗がかなり増えてきました。
日本が、だんだん縮んでいるような気がします。
さて、そんなくらい話は置いといて。
商店街を歩いていると、人の間から、淡いかんじの色が見えました。
よく見ると、アニマルクッションの文字が見えます。
私にとって、アニマルとは、猫です。
そう、私は猫好きです。
だから、野良猫でも、猫を見ると見つめてしまいます。
触りたい。
でも、猫にとっては、大きな怪しいやつです。
猫は、すぐに逃げる体制で、こちらをじっと見つめています。
一瞬、緊張感が走ります。
そんな感じだから、最近、猫を触っていません。
この際、猫型クッションでもいいや~
そこで、そのクッションコーナーへ。
すると、どれも同じようなデザインばかりです。
どうも、売れ残りを集めてセールしているようです。
で、これ何?
猫ではない事は確かです。
よく見ると、頭に、お皿が・・・
これって、河童?
手にとってみました。
やっぱり、河童です。
あまりかわいくない。
たしか、アニマルクッションって書いてあったような・・・
河童って、アニマルか?
妖怪だろ。
私は、そのかわいくない河童を元に戻し、家に帰る事にしました。
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