人間なんて、いつ死ぬかわかりません。
若いから大丈夫!
なんていっていると、車とタイマン勝負して負けたり。
乗っている飛行機が、特別サービスの、ジェットコースター気分を味わわせてくれたりと。
何があるわかりません。
そんな、急に、この世とおさらばすると・・・
あれ処分しなければ!
なんて未練が残ると、幽霊になるかも?
処分しなければいけないもので、思い浮かぶものが、日記。
日記~
いまどき、日記なんてつけている人なんていないよ~
なんて思うかもしれません。
確かに、昔ながらの、日記帳に書くスタイルはあまりないでしょう。
でも、形を変えて、日記は存在します。
それは・・・
ブログ。
そう、この、まさにあなたが今読んでいる、ブログ等も日記では?
ま~、ブログの場合、日記と違って、他人が読むことを想像しています。
だから、日記と違って、あまりこっぱずかしい事は書いていないでしょう?
いや、匿名だからと言う事で、もっと恥ずかしい事を書いている場合も。
さて、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の日記はどうなるの?
誰かが、削除の依頼をしなければ、残り続けるそうです。
だから、有名人のブログなどは、死後もファンの書き込みがたえないとか。
う~ん、まるで、形を変えたお墓参りみたい。
さて、私の場合、どうでしょうか?
その点は心配ありません。
もし、この後、すぐにテルテル坊主のマネをしても、1年以内にこのブログは消えます。
誰かが、削除依頼するとか?
自慢ではありませんが、私にはそんな人はいません!(断言)
では、なぜ?
私の場合、このブログは、自前で用意しています。
そのため、ドメイン名やサーバー代は自腹。
だから、もし、私が死んじゃうと、その料金を払う人がいなくなります。
そうなると、サービスが停止となります。
これで、何も心配せずに、テルテル坊主のマネがいつでもできるな~
自分のブログ 死んだらどうなる? 訪問絶えぬ“墓碑”も
自分がこの世を去ったら、日々更新しているブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の日記はどうなるのか-。サービス業者によると、たいていは誰かが削除の依頼をしなければ、残り続けることになるという。書き込みが死後も消えないのは複雑な気持ちだが、残ることで訪問者が絶えない“墓碑”のような存在のブログもある。「お盆だから、亡くなったあの人の書き込みを見てみよう」。そんな時代が来るかもしれない。(森浩)
ブログで闘病生活公開 「大切に生きよう」励まし合い、気力も充実
「自分が死ぬと、この愚痴の数々はどうなるのか」。東京都内の男性会社員(32)は、自分のブログを見ながらふと思った。「妻や会社の愚痴をつづっているSNSは『死んだら消してくれ』と、家族や同僚に頼むわけにもいかない」
SNSやブログなどのサービス業者の多くは、利用者が死亡した場合、「依頼があれば削除する」というスタンスだ。SNS大手「mixi」(ミクシィ)は「遺族からの連絡で、削除するケースもある。一定期間更新がないからと言って、こちらから削除することはない」と説明する。
故人がどんなブログを書いているか、家族が知らなかった場合、サービスが継続される限り、記述がネット上に残ることになるというわけだ。
◆コメント1万超え
一方、「生きた証し」としてブログが注目される例もある。
「カオリにファンの方が、気持ちを伝えられる場として残しています」
7月28日、乳がんのため死去したミュージシャン、川村カオリさんのブログ「川村カオリの調子はいいんだけど…。」は今も削除されていない。訪問者が絶えることはなく、死亡を伝えるエントリへのコメントは1万2千以上もある。
所属事務所は「ファンのために」と存続を決めた。「思った以上に訪問者が多く、当面は存続させる方針」という。
◆生きた証し残す
肺がんで「余命2年」と宣告され、平成17年に死亡したライター、奥山貴宏さんのブログ「32歳ガン漂流 エヴォリューション」も死後4年が経過した現在も存続し、コメントが絶えない。
「死にたくないな」で始まる奥山さん自身の最後の書き込みへのコメント数は650件を超えている。
現在のブログを管理するのは、生前の奥山さんと交流があった編集者ら。担当者は「お墓がネット上にあるようなものです。彼が生きた証しを残すことは意義があると考えました」と語る。
総務省の推計によると、今年1月末のブログの登録者数は2695万人で、SNSの登録者数は7134万人。のべ1億人近い国民がサービスを利用していることになる。
インターネットに詳しい関西学院大学の鈴木謙介助教(社会学)は「(サービス会社が)永続するとは限らず、記述が永久に残るということはない。ただ、管理してくれる誰かがいれば、ブログは死者をしのぶ新しい手段になるかもしれない」と話している。
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